ボトックスとは?
ボツリヌストキシン(以下、BTx)は、主にClostridium botulinumという菌によって産生される天然毒素で、7つの異なる血清型に分類され、そのうちA型のものが、美容医療等で広く使用されています。
微量のBTxを皮下や筋肉に注射することで、その毒素が、神経と筋肉の接合部における神経伝達を阻害し、筋肉の動きを抑え表情ジワを改善させます。
表情ジワの改善効果は、投与後数日で現れ、約2週間後にピークをむかえ、通常 3~4か月持続します。時間が経つにつれて効果が減弱し、神経の働きが回復してくるため、徐々に注射前の状態に戻ります。 本剤の投与は対症療法であり、効果を維持するためには、一定のサイクルで繰り返し施注する必要があります。
こんな方におすすめ
- 表情によるシワを改善したい
- 将来的に不自然になるような美容医療は避けたい
- 日常生活に支障の少ない治療を受けたい
当院のボトックス注射がおすすめな理由
- アラガン社(米国)の「ボトックスビスタ®︎(BOTOX VISTA®︎)」を採用しています。
- 「国による厳しい承認」・・・厚生労働省から「美容目的(眉間や目尻の表情ジワなど)」の治療薬として正式に製造販売承認を受けている唯一のBTx製剤です。
- 「品質・効果の安定性」・・・独自の高度な精製技術により、どのバイアル(瓶)を使っても常に均一な効果(力価)が出るよう徹底管理されており、不純物を極限まで排除した極めて純度の高いBTx製剤です。
- 「徹底された管理体制」・・・BTxは、熱に非常に弱く、温度管理を怠ると成分が失活(失活して効果が激減)してしまいます。製造工場からクリニックの手元に届くまで、一貫して厳格な温度管理(冷凍・冷蔵)が維持される「コールドチェーン」が確立されているBTx製剤です。
この治療を受けられない方
- 妊婦、または妊娠している可能性のある方、授乳中の方
- 3ヶ月以内にボツリヌストキシン製剤で治療を受けている方
- 全身性の神経筋接合部障害(重症筋無力症、ランバート・イートン症候群、筋委縮性側索硬化症など)がある方
- 閉塞隅角緑内障の方(本剤のアセチルコリン放出抑制作用により、症状を悪化させる可能性があります。)
- 本剤の成分に過敏症歴のある方
施術後の注意点
- 施術後から最終投与後2ヶ月(女性)または3ヶ月(男性)が経過するまでは、確実な避妊を行ってください。
- ボツリヌス毒素は熱に弱いため、施術後3日間は注入部位を温めすぎないよう注意し、温泉やサウナ等の利用は避けてください。
- 薬液が周囲の筋肉へ拡散するのを防ぐため、注入部位の強いマッサージや揉みほぐしは絶対に行わないでください。
考えうる合併症
※上記合併症を鑑み、施注の部位や深さについて配慮しております。
- 内出血
- 注入部位の重み・違和感
- 眉毛下垂、眼瞼下垂 等
※偶発的な内出血を除き、合併症等の多くは薬が効き過ぎた場合に起こる副作用で、数週間でほとんどが改善しますが、万が一、まぶたが開けにくい、物が二重に見えるなどの強い違和感が生じた場合は、速やかに当院へご連絡ください。
(受診にあたっての注意事項)
※受診当日、診察問診の結果、施術不可、不適応と判断された場合も、初診料もしくは再診料が必要となります。
